2006年にプロに転向して、2008年の「プロミスレディスゴルフトーナメント」で初優勝を飾った有村智恵選手。2013年からアメリカに主戦場を移すも思うように調子があがらず成績が落ちるばかり。そんなアメリカでの成績と新しくウェア契約したメーカーについてお話していきたいと思います。
有村智恵 アメリカに行って成績がた落ち!
2008年の初優勝から2012年までの間に13勝と凄い成績を残した有村智恵選手は、2012年のアメリカ女子ツアーの予選会をすぐに突破しました。2013年よりアメリカ女子ツアーに本格参戦した彼女ですが、日本国内のツアーのときのような成績が全く出せずにアメリカツアーで苦しい戦いが続きました。
下部ツアーの掛け持ちしながらアメリカ全土を奔走しましたがそれでも良い成績は出ませんでした。そんな時、生れ故郷のある熊本が震災にみまわれそれを期に日本国内ツアーに復帰する決意をしたようです。しかし、2015年で国内ツアーのシード権も喪失してた彼女は、2016年の6月からの推薦で出場した9試合でシード権の確保を目指すことになりました。
結果は、日本女子オープンで10位タイ、3試合は予選落ちと散々な成績でした。シード権を逃した選手たちは翌年のツアー出場をかけてQTで争うことになります。有村智恵選手は、ファイナルQTに進み17位になりました。これにより、2017年シーズンは11月末の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」までの全37試合のほとんどに出場できることになりました。
アメリカからもどり徐々にではありますが、成績がよくなってきたと思いますのでこれからも引き続き頑張ってもらいたですね。
最新ウェア契約はこのメーカーだ!
有村智恵選手はプロになってからずっとビバハートとウェア契約をしていました。10年の間ビバハートとの契約が続いていたので、有村智恵選手と言えばビバハートといういめーじがつよいですが、2017年より心機一転ウェアの契約メーカーは、ニューバランスになりました。
ニューバランスジャパンとアスリート契約した有村智恵選手は、今後ニューバランスのシューズとウェアを着用することになりました。ニューバランスは、1906年に偏平足など治す矯正靴メーカーとしてアメリカで誕生しました。
一般スニーカーをはじめ、野球や各スポーツでも展開していますが、2016年から日本に展開をはじめその時、男子プロゴルファーの藤田寛之選手や芹澤信雄選手と契約しています。2017年、ウェアを変更して気持ち新たに頑張ってほしいです。
まとめ
- 有村智恵選手は、2013年よりアメリカーツアーに本格参戦するも思うような成績がだせす1勝もすることなく、国内ツアーに復帰することになった。きっかけは実家のある熊本の震災だった。
- 有村智恵選手の最新ウェア契約メーカーは、ニューバランスだった。今後、ニューバランスのウェアとシューズを着用することになった。
今までに日本人プロゴルファーで有村智恵選手以外に何人もアメリカを主戦場にツアーに挑戦してきました。しかしアマチュアの私にはどうしてもわからないことがあります。日本国内ツアーであんなに活躍していた選手が、アメリカのツアーに出場したとたんに調子が上がらず1勝もできないまま帰国するということが多々あることです。
アメリカ人などと比べて飛距離の違いなどはあるにしても、テクニック的にそんなに大きく差はないと思いますが、今のところアメリカで成功しているのは松山英樹選手ぐらいしかいません。これからもどんどん新しくすばらしいテクニックのもった選手が出てくるとおもいます。この選手たちには、是非アメリカで、世界で活躍する選手になってもらいたいものです。