パックマンのニックネームで有名なフィリピンの国民的英雄で伝説のプロボクサーの、マニー・パッキャオ選手。元WBA世界フライ級王者、元IBF世界スーパーバンタム級王者、元WBC世界スーパーフェザー級王者、元WBAライト級王者、元WBO世界ウェルター級王者、元WBCスーパーウェルター級王者の史上2人目の6階級制覇王者に輝いた彼の腹筋のトレーニングのやり方がえぐいとの情報を得ましたので詳しく調べてみたいと思います。
また、バルガス選手と対戦した時のファイトマネーについても一緒に調べてみたいと思います。
パッキャオの腹筋のトレーニングのやり方がエグイって本当?!
2017年4月に引退宣言をしてすぐに復帰を決意したパッキャオ選手。6階級制覇といってもパッキャオ選手の場合階級を飛ばしているのもあるので実際には、11階級にわたり戦ってきたことになります。体重差でいうと20.86Kgもウエイトアップしたことになります。パッキャオ選手は、ボクサーとしては早い段階からフィジカルトレーニングを行ってきました。特に体幹トレーニングや肩のインナーマッスルの強化に重点をおいてトレーニングを行っているようです。
あと、腹筋も相当鍛えられていて、毎日軽く1000回以上腹筋のトレーニングはしています。腹筋のトレーニングのやり方は動画で見てください。
166cmの小柄な身長でスーパーウェルター級のチャンピオンになれたのは、体感トレーニングによって鍛えられた筋肉と腹筋、さらにウェイトアップによっても落ちないスピードとスタミナがなせる業だと思います。
だだ、これは並々ならない努力の賜物だと思います。東洋人離れした筋肉のせいでこれまでにドーピング疑惑などもあったようですが、検査の結果は陰性でパッキャオ選手の地道なトレーニングで培われたものだったようです。
パッキャオVSバルガスのファイトマネーにビックリ!?
2016年11月5日にアメリカ・ラスベガスで、WBO世界ウェルター級タイトルマッチ、マニー・パッキャオ対ジェシー・バルガスの試合が行われました。王者のジェシー・バルガス選手のファイトマネーは、最低保証金額が280万ドル(約2億8600万円)で、チャレンジャーのパッキャオ選手は、400万ドル(4億1800万円)この金額に、さらにPPV放送の売り上げに応じたボーナスが加算されました。
ちなみに、2015年5月にアメリカ・ラスベガスで行われた世紀の一戦といわれた、メイウェザー選手対パッキャオ選手の試合のファイトマネーは、メイウェザー選手が216億円、パッキャオ選手が144億円の合計360億円というとんでもない金額のファイトマネーでした。
日本での試合では到底考えられない金額ですね。今の日本では良くても1億円ほどだと思います。ボクシング本場アメリカは、試合会場も大きいしPPVの売り上げも相当な金額なのでこのようなファイトマネーが出てくるんでしょうね。
まとめ
- パッキャオは、ボクサーとしては早い段階からフィジカルトレーニングを取り入れていた。特に、体幹トレーニングや肩のインナーマーッスルを重点に鍛えている。腹筋に至っては、一日1000回は軽くしているとのことだった。
- パッキャオ対バルガスのWBO世界ウェルター級タイトルマッチでのファイトマネーは、バルガスが2億8600万円、パッキャオが4億1800万円だった。この金額でもスゴイが、パッキャオ対メイウェザーのファイトマネーは両者合わせて360億円ととんでもない金額だった。
パッキャオはフィリピンでは、6階級制覇のボクサーとしても有名であるが、上院議員としても有名です。しかも、その後に大統領選挙にも出馬するのではとのうわさもでています。国民的英雄で知名度は抜群ですが、ボクシングと政治ではまったく違いますのでパッキャオに国を治めるほどの力や才能があるのかはわかりませんが、今後もパッキャオの動向には注目していきたいと思います。