ゴルフ初心者のあなたは、ゴルフクラブの種類や名前など分からないことが多いですよね?!
今から説明する記事を読めば今日からあなたもばっちり分かります。例えば1番ウッドの事をドライバーって呼んだ方がかっこいいでしょ!笑
ゴルフクラブの種類
大きく分けてウッド(ユーティリティーも含む)と呼ばれるものとアイアン(ウエッジを含む)とパターと呼ばれるものに分かれます。各クラブそれぞれに想定された飛距離があり打ちやすく作られています。
長いクラブは長距離を狙い、短いクラブは短い距離を狙いやすい様に作られています。長いクラブほど扱いは難しくなります。ヘッドのボールを打つ面をクラブフェイスといい、地面に対して垂直線からなる角度をロフト角といいます。この角度で弾道の高さが決まります。
1)ウッド
昔はヘッドが木で出来ていたのでウッドと呼ばれますが、近年はチタンやスチール素材で出来ています。
- 1W(ドライバー、1番ウッドと呼びます)ロフト角9度~11度
- 3W(スプーン、3番ウッドと呼びます)ロフト角13度~15度
- 4W(バフィー、4番ウッドと呼びます)ロフト角17度前後
- 5W(クリーク、5番ウッドと呼びます)ロフト角19度前後
- 7W,9Wというのもあります。
3番ウッド以降のウッドを総称してフェアウェイウッドと呼びます。ちなみに現在私は、9度の1W、15度の3Wを使用していますが初心者のかたは最初、ロフト角10°のドライバーを使うとボールは上がりやすいのでいいかと思います。 - ユーティリティー(メーカによっていろいろありますがロフト角18°~25°のものがあります。アイアンよりボールが上がりやすく、フェアウェイウッドよりもシャフトが短く打ちやすいのが特徴です。)
現在私の使用しているユーティリティーは、18度、21度、24度です。
これは、アイアンでいうところの3番アイアンと4番アイアンと同等の飛距離が出てなおかつアイアンより扱いやすいクラブなのでその代わりに使っている方は多いです。
2)アイアン
3番,4番,5番,6番,7番,8番,9番、P,A,Sなどがあります。数字が大きくなるほどシャフトの長さが短くなりロフト角が大きくなります。
Pはピッチングウェッジ、Aはアプローチウェッジ、Sはサンドウェッジと呼びます。
一昔前は、3番~Sの10本セットなどで売られていたのですが、3、4番アイアンの代わりにユーティリティーを使う方が増えたのとA,Sの代わりにロフト角べつのウェッジを別に購入する人が増えたのとで、最近のアイアンセットは5番~Pの6本セットが多いです。
※最近ウェッジは50°~60°等のロフト角別に販売されています。
私の現在使用しているアイアンは5番~P、50°、52°、58°のウェッジです。
3)パター
グリーン上もしくはグリーン回りで使用するクラブです。最後にカップインするときに使います。パターの形状には
パターの基本型の
- ピン型・・・ヘッドが小さく、自分の距離感で転がすイメージが強いタイプです。
スイートエリア(芯)が意外に大きくミスにも強い。
私が最近、使い始めたパタータイプです。
かまぼこの様な形状の
- マレット型・・・オートマチックに打ち出せるように作られたタイプのものです。
ヘッドが重たい分、軽く打ってもボールがよく転がります。
初心者におすすめかと思います。
まとめ
- ウッドは、1W~9Wまである。ロフト角が大きいほどボールは上がりやすい。
- ユーティリティーは、18°~24°のロフト角のものがある。ウッドより使いやすい。
- アイアンは、3番~Sまである。最近は5番~Pまでのセットが主流。
- パターは、ピン型、マレット型とある。初心者にはマレット型がおすすめ。
ゴルフ初心者の方は、なかなかすべての種類のゴルフクラブを使いこなすのは難しいです。
ドライバーなどシャフトの長いゴルフクラブは飛距離はでますが使うのが難しいです。でもゴルフの醍醐味はやっぱりドライバーショットですよね!まずは10°辺りから練習を始めましょう。
アイアンも7番アイアン以下の短いゴルフクラブから練習することをおすすめします。パターは、オートマチックに振れるマレット型から始めてみてはいかかでしょうか。