ゴルフ初心者のあなたは、ユーティリティって何ですか?て思うかもしれません。ユーティリティは、フェアウェイウッドやアイアンに比べて打ちやすさとボールの上がりやすさ追求したクラブです。
今からこのユーティリティを分かりやすく説明していきますので是非参考にしてください。
ユーティリティを選ぶポイント
1)ヘッド形状
ユーティリティのヘッド形状には2つあります。
- アイアン型:通常のアイアンよりソールが大きくなっていて、ダフリにくくなっています。
- ウッド型:フェアウエイウッドよりもソールが小さくなっていて、重心深度を深くすることでボールが高く上がりやすい構造になっています。
ゴルフ初心者のあなたは、ヘッド形状は構えた時の感じや振りやすさなど好みで決めたらいいと思います。
2)ロフト角
ユーティリティのロフト角は、一般的に市販されているのものは18°~27°です。フェアウエイウッドでいうと5~11番ウッドに相当し、アイアンでいうと2~5番アイアンに相当します。
ゴルフ初心者のあなたは、クラブセッティングするときに、ウッドもしくはアイアンのどの番手をユーティリティに置き換えるかべき分かりにくいと思いますが、上の表を見てアイアンやフェアウエイウッドの抜けているロフト角の所をユーティリティで補ってみてはいかがでしょうか。
3)シャフト
ユーティッルティのシャフトにもその他のクラブと同様に、スチールシャフトとカーボンシャフトのセッティングがあります。ゴルフ初心者のあなたにおすすめするのは、スチールシャフトです。
なぜスチールシャフトが良いかと言うと、スチールシャフトの方がカーボンシャフトに比べて重いので体をつかったスイングがしやすくなります。重みがあることによって手打ちになりにくので打球が安定しやすくなります。カーボンシャフトは軽いので力の弱い方や女性にはおすすめです。
4)重さ
シャフトの説明でも書きましたが、クラブはある程度の重さがある方が振りやすいし球筋も安定します。重いとボールに伝わる力は大きくなり飛距離は伸びるかもしれませんが、重すぎて振り切れなければ飛距離は落ちます。逆に軽いとクラブは振り切れますがボールに伝わる力は弱くなる分、飛距離は落ちます。
ゴルフ初心者のあなたは、クラブを振った時に少し重いかなと感じるぐらいのクラブを選ぶといいと思います。必ずゴルフショップなどで試打をさせてもらいましょう。
まとめ
- ユーティリティのヘッド形状には、アイアン型とウッド型がありダフリにくくボールが高く上がりやすい構造になっている。ゴルフ初心者あなたは、構えた感じや振った感じで決めましょう。
- ユーティリティのロフト角は、18°~27°のものがあり、ゴルフ初心者のあなたはクラブセッティングをする際、アイアンやフェアウエイウッドのロフト角の抜けているところをユーティリティで補ってみてはいかがでしょうか。
- ユーティリティのシャフトはスチールシャフトとカーボンシャフトがあり、ゴルフ初心者のあなたには、スチールシャフトの方が重みがあって振りやすいのでおすすめです。
- ユーティリティの重さは、振った時に少し重いぐらいのクラブが丁度いい。
ユーティリティは、フェアウエイウッドとアイアンの両方の特徴を兼ね備えた使いやすいクラブです。ゴルフ初心者のあなたは、クラブセッティングに入れる場合、最初は5番ウッドのかわりに18°のユーティリティを1本入れてみて、慣れてきたら21°や24°のユーティリティを増やしてみてはいかがでしょうか。